ニューヨーク留学はいつするべきか ー 大学生・社会人の特徴とメリット

ニューヨークには他の都市と比べても幅広い年代の日本人が活躍している都市です。でも実際に、どの時期にNY留学するのが正解なのでしょうか?そこでこの記事では、ニューヨーク留学に興味があるすべての人のために、大学生なら何年生の時期に留学すべきか、社会人ならどの時期にどんなタイミングで留学すべきかを、体験談を交えてご紹介します。

大学生のニューヨーク留学

大学生の留学は、長期休みを活用した1ヶ月ほどの短期留学や、大学の交換留学プログラムを利用して半年〜1年以上海外に滞在する長期留学や色々な選択肢があります。

約2万人の日本人がアメリカの大学に留学しており、ニューヨーク市の中では、ニューヨーク大学が受け入れをしています。

大学生の留学スタイルとして、以下のものがあります。

認定留学

海外の大学に1年間在籍して単位を取得し、日本の大学での単位として移行できる制度。

交換留学

所属する大学と提携する海外の大学へ留学する制度。目的は価値観や文化の交流であり、学費の免除や奨学金の利用が適用されるケースもある。

語学留学

目的は英語の習得で、語学学校に通う。またインターンやボランティア活動も可能。

ニューヨーク留学はこんな大学生にお勧め

留学に向いている大学生の特徴を紹介します。

1.海外への就職や外資系企業への就職を考えている大学生

アメリカの企業や、外資系企業への就職を考えている場合、学歴とスキルが重要です。

特にアメリカは専門分野での知識スキルや、現地企業での実務経験を重視するため、大学での深い研究経験や企業へのインターンが欠かせません。

専門スキルをニューヨークで身に付けながら、実務経験を積んで、就活やキャリアアップを有利に進めましょう。

2.初めて留学する大学生

ニューヨークは多文化で、さまざまな国籍の人と出会える場所です。

英語学習をしながらホームステイをして、現地の文化や習慣をダイレクトに感じることができます。

大学生にお勧めの留学期間

外資系企業に就職したい人は長期留学

外資系企業への就職を考えている場合、大学1年生から2年生のうちに長期留学をしておくことがお勧めです。

なぜなら帰国後から就活までにしばらく時間を空けておけるからです。留学中の体験や英語力を整理でき、就活に備えることができます。

また勉強とあわせて、海外インターンへの挑戦もお勧めです。

外資系企業は多国籍な環境であることが多く、海外で働いた経験を活かすことができます。大学で勉強しながらインターンを通して就労経験を積んで、外資系企業への就職を有利に進めましょう。

休学したくない人は夏休みがお勧め

休学に抵抗のある大学生は、春休みや夏休みに1週間〜1ヶ月の短期留学がお勧めです。

夏休みを活用すると、休学の必要がありません。授業や卒業、就活に遅れる心配がないため、気軽に留学ができます。

短期留学では「ホームステイ」「語学学校で英語の勉強」「短期のインターンやボランティア活動」が可能です。

大学生が留学するメリット

大学生がニューヨーク留学をするメリットを3つ紹介します。

1.就職活動や将来のキャリアに繋がる可能性がある

ニューヨークの大学に留学後、海外の企業や外資系企業への就職の可能性が高まります。

アメリカの企業では、スキルや経験、英語の語学力を重視します。そのためアメリカの大学生は、自分の専攻を活かした企業をメインに就活を進めます。

このことは留学生にとっても変わりません。専門を究めることができるニューヨークの大学に通い、海外就職や外資系企業への就職で海外経験を強みにできるのが理想的です。

2.自由なニューヨークで視野や価値観、興味の幅が広がる

ニューヨークは自由な人が多い場所です。例えばアートやファッション、ダンス、さまざまな分野でチャレンジする人が集まります。

そんなニューヨークで色んな留学生と接すると、自分の興味の幅も広がっていきます。

社会に出る前に視野を広げることは、留学後の将来に大きな影響を与えます。

また、世界中から集まる留学生やニューヨークに住む同年代や社会人に出会うことで、人生を通して付き合うような大事な友人と出会う人もいます。

3.奨学金や学費の免除制度を活用できる

交換留学や認定留学の場合、所属大学の奨学金を活用できることがあります。

ニューヨークは物価が高いため、留学費用が多くかかります。しかし大学生の場合、学生向けの奨学金制度の種類が多いため、少しでも留学費用を抑えたい人にとってはチャンスの多い都市とも言えます。

大学生が留学するデメリット・失敗例

大学生がニューヨーク留学をするデメリットとその解決策を2つ紹介します。

1.休学が余儀なくされる場合がある

大学生が長期留学する場合、休学が必要になるケースもあります。休学すると留学前から帰国後まで、以下のことに影響があります。

  • タイミングにとっては就活時期に遅れる
  • サークルや部活に参加できなくなる
  • 同級生と卒業がずれて孤独を感じる

休学をして卒業が遅れるだけでなく、就活の際に「遊んでいただけでは?」と疑われることも。

また休学費用が必要な大学もあり、留学費用、さまざまな出費がかさみます。

解決策◎留学中にキャリアにつながる知識やスキルを身につける

留学中に就活でアピールできるスキルを身に付けることで、不安は解消できます。

英語力以外にも、経営や法律の知識、インターンを通してマーケティング、プログラミングの経験を得られると、留学の成果を分かりやすく伝えることができます。

2.現地のトラブルや帰国後の就活にストレスを感じる

留学中は住居や生活や食事における慣習の違い、食生活の違いからストレスを感じ、神経質になることがあります。これらが原因で太ったり、痩せたり体調不良が表れることも。

逆に、ニューヨークから帰国した後に待ち受けている就活に、大きなストレスと圧迫感を感じてしまう大学生もいます。

解決策◎定期的にストレス発散をする

留学中も帰国後も適度なストレス発散をするように意識しましょう。

例えば留学中は「日本人の友達と日本語で話す」「日本の本や映画を楽しむ」。そして帰国後は、留学中に出会った友達と話すことで、留学中に頑張った自分を思い出したり、違う環境にいる友達との会話を思いっきり楽しむこともできます。

ストレスを発散は気持ちが軽くなり、生活の活力になります。留学生活と帰国後の日本での生活を楽しむためにも、ぜひ実践してみてください。

大学生が留学を楽しむための心構え

大学生留学を楽しむためや充実したものにするための心構えを3つ紹介します。

・年代に関係なく積極的に話しかける

大学生のときは、年齢や世代の異なる人と接する機会は意外と少ないもの。

しかし留学中は新しい環境で、世代の異なる人と話す機会を得やすくなります。彼らに就活や仕事、キャリアの相談してみると、きっと貴重な話を聞けるでしょう。

・勉強と遊びのメリハリのある生活を心がける

アメリカの大学は課題が多く、授業の合間も忙しい学生がほとんどです。

しかし勉強ばかりの生活では、なかなかストレス解消ができません。そのため平日は勉強、休日はニューヨーク観光、メリハリのある生活を心がけてみてください。

・事前に英語学習は終わらせておく

語学留学の場合、事前に中学英語までの復習がお勧めです。

日常英会話やレッスンはすべて英語。しかし中学英語レベルで話されることが多いため、英語初心者でも対策は可能です。

また大学留学の場合、専攻分野の英単語を覚えておくと授業内容が聞き取りやすくなります。事前学習をしっかりとして、留学に備えましょう。

出発までの流れ

〜1年前:留学の情報収集を開始

私費留学、認定留学、交換留学のどれにするかを決定します。それぞれの留学プログラムの申込期日を確認して、手遅れにならないようにスケジュールを組みます。

1年前〜半年前:留学プログラムの決定、申込み手続き

留学先の学校や滞在タイプ、参加する留学プログラムを決定します。休学する場合は、手続き期日もしっかりチェックしておきましょう。

〜3ヶ月前:パスポートの準備、ビザ申請

パスポートを持っていない人は取得します。留学プログラムに必要なビザ(学生ビザ、インターンビザ)の取得に向けて手続きを進めましょう。

〜1ヶ月前:航空券、保険の手配

滞在開始日に合わせて航空券の手配をします。セール情報を常にチェックしておくと、格安チケットを確保できることもあります。1ヶ月前になったら留学生保険にも加入しましょう。

〜1週間前:ホームステイ先のチェック、お土産購入

ホームステイの場合は、出発1〜2週間前にホストファミリーの情報が届きます。家族構成に合わせてお土産を準備しましょう。

その他、留学先に必要な持ち物を準備して、パッキングしていきましょう。

出発当日

いよいよ出発当日です!国際線は2時間前にチェックインが始まり、1時間前に受付終了します。余裕を持って空港には3時間前に到着するように家を出ましょう。

大学生が留学で失敗しないために

大学生の留学で失敗しないために、確認しておくべきルールや注意点を3つ紹介します。

・留学前にTOEICのスコアを400点まで伸ばす

留学中、授業はすべて英語です。レッスンについていくためにも、TOEIC400点以上の英語力を取得しておくと安心です。

現地のレッスンは中学英語レベルであることが多いため、中学英語に値するTOEIC400点はひとつの目安となります。

留学前に英語力をこのレベルまで持っていくことを目標に出来る限りの準備をし、あとは現地で上達させましょう。

・留学中はインターンやボランティアに挑戦する

アメリカの企業や外資系企業への就職を将来のキャリアとして考えている場合、インターンやボランティアの実務経験が欠かせません。

海外の企業はスキルと経験で評価するため、英語や専門分野以外の知識とスキルを身に付けましょう。

・帰国後もTOEIC、TOEFLの資格試験で英語力を証明する

帰国後は、英語力を数値化できるTOEIC、TOEFLの資格試験を受けましょう。

数字で客観的に英語力を証明できるため、留学中のスキルを証明して就活に役立ちます。

休学は費用がかかる?

ニューヨーク留学のために休学する場合、日本の大学に休学費用の支払いが発生するケースがあります。

大学によっては、休学している間も授業料の全額や半額、指定される休学費用が必要です。

アメリカ留学は費用が高くなりやすいので、休学費用までの負担は避けたいものです。

費用を抑えたい場合は、奨学金の活用を欠かさないようにして下さい。

留学先の大学の奨学金や、留学プログラムが提供するもの、活用できそうなものはすべてチェックする気持ちで調査を進めましょう。

留学後のキャリアパス

ニューヨーク留学後に、考えられるキャリアパス紹介します。

現地採用で就職

留学後は、ニューヨークの現地企業に就職する人もいます。ニューヨークの企業で現地採用される、もしくはニューヨークの外資系企業で就職する道があります。

ただしアメリカの企業に就職するためには、いくつかの条件があります。

  • 就労ビザを取れる見込みがある
  • 仕事に関する実務経験がある
  • 仕事に関係する分野を大学で専攻している

これらをクリアする必要があるため、難易度は日本の就活よりも高いです。

また帰国後よりも現地滞在中に就職活動を進める方が、スムーズに情報収集ができます。

留学中は英語力だけでなく、将来の仕事に関する勉強を大学で学ぶことが大切です。進学の際に、将来のキャリアも一緒に考えておくと良いです。

日本で外資系企業に就職

ニューヨークから帰国後、日本で外資系企業に就職する人もいます。中でも外資系の銀行、ホテル、不動産が人気です。

外資系企業では英語力や異文化対応力が欠かせません。公用語が英語であったり、日本人以外と働く機会があります。。

現地で就職する場合と比べると、日本のスタイルに近い方法で就活を進めることができるのがメリットです。

大学生のニューヨーク留学の体験談

大学4年生のAさんは、ニューヨーク大学に留学を希望しています。

というのもAさんは海外就職の夢があり、特にアメリカに興味を持っていました。

しかしアメリカの就活では学歴とスキルが重視されると知り、現地の大学へ留学を決意します。

留学中は、まず語学学校に6ヶ月間通いました。TOEIC600点ほどのスコアは持っていたものの、大学入学には足りなかったからです。

そして残りの6ヶ月で大学への入学準備をして、ニューヨーク大学へ入学。

1年間の滞在のためハードな毎日でしたが、平日は勉強、週末は遊びや観光とメリハリのある生活を心がけました。

またスタートアップで3ヶ月のインターンも経験しています。

定期的に日本食レストランに行ったり、日本人の友達と話したりしていたため、ストレスを溜めることもほとんどありません。

生活のバランスをうまく取り、1年間を楽しく過ごしたAさんは、大学留学が終わる前に、就活をスタート。

時間はかかりましたが、成績とインターン経験が評価されて、アメリカの企業に内定しました。

このように海外就職を希望する大学生の場合、休学して大学に留学を経て将来の道が開ける可能性があります。

いつ行く?大学生にお勧めの留学時期

長期留学のメリット・デメリットを学年ごと紹介します。

大学1年生

メリット

  • 英語学習に集中できる
  • 留学経験を踏まえて、残りの大学生活を充実させられる

デメリット

  • 交換留学は応募条件に満たない可能性がある
  • これまでの経験が足りず、インターンで結果が出せないこともある

大学2年生

メリット

  • 準備期間が長く取れるので、交換留学や語学留学、インターンと様々な選択肢がある
  • 帰国後から就活まで時間がある

デメリット

  • 留学前と帰国後は単位の取得で忙しい
  • 休学するとサークルや部活動になかなか参加できない

大学3年生

メリット

  • 外資系企業や海外就職、就活の幅が広がる
  • 将来のキャリアに繋がる留学ができる

デメリット

  • 留学までに単位を取得していないと帰国後が忙しい
  • 受け身な姿勢の語学留学では就活で評価されないこともある

大学4年生

メリット

  • ギャップイヤーとして留学を楽しむことができる
  • 就活やキャリアを意識しているため充実した留学生活になりやすい

デメリット

  • 留学で成果を残さないと就活は厳しい
  • 単位が互換できない長期留学をする場合、就活も卒業も1年遅れる

社会人のニューヨーク留学

ビジネス英語を学び、スキルアップを実現する社会人留学が人気です。。

語学学校での勉強だけでなくインターンシップも経験後、キャリアチェンジのきっかけを得ることができます。

ニューヨーク留学をする社会人も増えています。

ダンスやファッション、MBAの専門分野を学び転職に繋げる人が多いです。

留学はこんな社会人にお勧め

留学に向いている社会人の特徴を3つ紹介します。

1.海外の大学や大学院に留学をしてキャリアチェンジを目指す社会人

社会人もアメリカの大学に入学できます。

アメリカでは、就職活動において大学や大学院で学んだ専門分野が仕事に繋がるかは非常に重要になります。

仕事に繋がる専攻分野を学ぼうとする意識の強い学生と勉強できるニューヨークは、専門知識を身に付けて転職のきっかけにしたい社会人にお勧めです。

2.語学留学と観光でリフレッシュしたい社会人

エンターテイメントが多いニューヨークでは、英語を学びながら充観光を楽しめます。

学生に比べ予算に余裕がある社会人は、勉強と観光の両方を楽しむことがき、一生に一度の経験になります。

社会人にお勧めの留学期間

1週間、1ヶ月、1年の3つの期間ごとにできることを紹介します。

【短期留学】1週間

語学学校で英語を学びながら、アクティビティとしてニューヨーク観光を楽しむことができます。

また学校が終わった週末に、アメリカ旅行も可能です。

【短期留学】1ヶ月

語学学校で英語を学びながら、週末は観光やアクティビティができます。

また語学学習とインターンを組み合わせたプログラムにも参加可能です。

【長期留学】1年

語学留学、大学・大学院留学、専門学校留学、長期のインターンと幅広い選択肢があります。

社会人留学のメリット

1.アメリカで就職活動するチャンスを得る

アメリカに就職する場合、学歴や実務経験が重視されます。

大学留学やニューヨークでのインターン経験を積むことで、就職活動の幅が広がります。

大学の学位を9ヶ月以上の修了すると、12ヶ月の有給インターンとして仕事ができる権利(OPT)、就活チャンスが与えられます。

2.ビジネス英語やMBA、実践的な内容が学べる

英語の基礎が固まっている方であれば、留学先でビジネス英語やMBA、実務経験があるからこそ学べる内容にチャレンジできます。

3.帰国後、日本で英語力や経験を評価される

帰国後の就職活動や復職後に、現地で磨いた語学力やスキルを評価されることも少なくありません。

これらが部署移動や転職のきっかけに繋がることもあります。

社会人留学のデメリット・失敗例

1.休職や退職は職歴にブランクができる

社会人にとって1ヶ月を超える留学は、休職や退職が必要です。

日本の企業はブランクにあまり良い評価をしません。帰国後の転職活動で「前職で失敗したのでは?」「人生から逃げただけでは?」と思われることも。

そのため休職や退職は、大きなリスクとなる可能性があります。

解決策◎留学中に就職や転職に繋がるスキルを身に付ける

留学をブランクと感じさせないために、キャリアに繋がるスキルを身に付けましょう。

スキルや経験が得られる留学にできれば、それはブランクではなく、意味のある期間となります。

インターンやボランティアでスキルアップを目指しましょう。

2.時間と費用がかかる

社会人の時間は貴重なものです。1年でもブランクと見なされ、キャリアに影響が出る可能性も。

また結婚のタイミングもあり、留学をためらう人も少なくありません。加えて費用もかかるため、ハードルを高く感じる人が多いです。

解決策◎キャリアアップに繋がる必要な期間と考える

時間と費用はかかりますが、キャリアアップのための投資と考えましょう。

特に費用に関しては、留学によるスキルアップで年収が上がる人も多いです。

多くの費用が必要ですが、キャリアップに繋がり、投資分を回収できます。

将来に必要な投資として、貯金をしてみてください。

 

社会人が留学を楽しむための心構え

社会人が留学を楽しむためや、充実した時間にするための心構えを3つ紹介します。

・アメリカの学校では年齢を気にしない

アメリカの文化では、人を年齢で判断するのは好まれません。実際に教育現場でも、非常に幅広い年代の人が一緒に学んでいる風景が見られます。

様々な価値観に刺激を受けモチベーションアップに繋がるため、年齢関係なく積極的に話しかけましょう。

・ニューヨークの文化や価値観に触れる

ニューヨークはアートやファッション、ダンスと様々なエンターテイメントがあります。

エンターテイメントは興味の幅を広げ、今後のキャリアに良い影響を与えます。

・海外の働き方や人生の過ごし方を学ぶ

アメリカでは、仕事よりも家族や友達を大切に考える人が多いです。

日本とは違う仕事への考え方や家族観を感じ、自分の価値観に取り入れてみましょう。

これからの人生を考えるヒントになるはずです。

いつ行く?社会人にお勧めの留学時期

社会人1年目

メリット

帰国後は第2新卒として就活ができる

デメリット

経験不足のため、キャリアアップや年収アップは難しい

社会人3年目

メリット

転職の際に、留学で身に付けた英語と併せて社会人経験もアピールできる

デメリット

外資系企業への転職やキャリアチェンジをするには、さらなるスキルアップが必要になる

30代

メリット

英語が必要な職種へのキャリアチェンジが期待できる

デメリット

十分な実績やスキルがないと、留学後の転職活動が難しい

40代

メリット

外資系企業はスキルを評価してもらえることが多い

デメリット

日本の企業への転職は年齢を理由に、求人が限られる可能性がある

社会人留学で役に立つ英語例文

・Hello/How do you do. My name is XX, pleased to meet you.

(こんにちは/初めまして。XXです。お会いできて光栄ですという意味です。)

・How long will you stay?

(どれくらい滞在する予定ですか?という意味です。)

・Where did you go for sightseeing?

(どこか観光へは行きましたか?という意味です。)

・I have been looking forward to meeting you.

(お会いするのを楽しみにしていました。という意味です。)

・Here is my business card.

(こちらが私の名刺です。という意味です。)

◎最後の2文は名刺交換のときのアイスブレイクとして活用できます。これらを学生寮やインターン先で活用して、積極的に話しかけてみてください。

出発までの流れ

  1. 休職・退職を含め、上司に相談(1年〜6ヶ月年前)
  2. 語学学校やホームステイ先、留学手続きの準備をスタート(〜5ヶ月前)
  3. パスポート申請(手続きには10日~14日ほどかかります)
  4. 会社に退職の意思を伝えて引き継ぎ調整を行う(〜3ヶ月前)
  5. ビザ申請(〜2ヶ月前)
  6. 航空券の手配(〜2ヶ月前)
  7. 授業料の支払い(〜1ヶ月前)
  8. 会社へ退職願いを提出(〜1ヶ月前)
  9. 留学保険の申し込み(〜1ヶ月前)
  10. ホームステイ先の情報を確認(〜2週間前)
  11. お土産、持ち物の準備(〜1週間前)
  12. 出発

退職・休職願いを提出するタイミング

社会人が長期留学する場合、留学する前に休職や退職を願い出る必要があります。

そのタイミングは早ければ早いほど良いですが、目安として1ヶ月前までには上司に相談しましょう。

多忙な業界では、なかなか退職できないことも少なくありません。また引き継ぎに時間がかかることも。

なるべく早めに、周囲の人に休職や退職の話をしておきましょう。

留学後のキャリアパス

ニューヨーク留学後に、考えられるキャリアパスを紹介します。

現地採用で就職

ニューヨークに留学する社会人留学生の中には、現地の企業に就職する人や、ニューヨークにある外資系企業で就職する人もいます。

ただしアメリカで就職するには、いくつかの条件があります。

  • 就労ビザを取れる見込みがある
  • 仕事に関する実務経験がある
  • 仕事に関係する分野を大学で専攻している

これらをクリアする必要があるため、難易度は日本の就活よりも高いです。

また帰国後よりもニューヨーク滞在中に就職活動を進める方が、スムーズに情報収集ができます。

社会人の場合、日本での就労経験も評価されることになるので、事前に日本での実績を整理しておきましょう。

日本で外資系企業に就職

ニューヨークから帰国後、銀行・ホテル・不動産の外資系企業に就職する人も多いです。

外資系企業では、英語力が欠かせません。多国籍な環境で、一緒に働く人は日本人とは限らないからです。

ただし日本にある企業のため、日本のスタイルで就活を進めることができます。

また日本での就労経験も評価されるため、面接前に前職の経験を整理しておきましょう。

社会人のニューヨーク留学の体験談

社会人3年目のBさんは、異業種への転職を考えていました。

現在はメーカーで営業として勤めていますが、以前から旅行関係の仕事に魅力を感じていたのです。

そこでまずは、ニューヨークで英語を学ぶことを決意。退職してひとまず6ヶ月の語学留学のために渡米しました。

ニューヨークでは毎日英語にふれるため、少しずつ英語力はアップします。

その中で帰国後の進路に悩んでいましたが、ニューヨーク観光のツアーに参加したときに、日本人ガイドの方と出会います。

その人からガイドの話を聞くうちに、興味がわいたBさん。その後もガイドの方と交流しているうちに、帰国後は外国人向けのツアーガイドになることを決意しました。

目標が定まったことで、英語学習へのモチベーションもアップ。結果としてTOEIC400点ほどの英語力から、TOEIC800点までスコアを伸ばすことができました。

そして帰国後、英語学習を続けながら、通訳案内士の資格の勉強にはげんでいます。

このように社会人がニューヨーク留学後、新たなキャリアのきっかけや転職に繋がることがあります。

もっと留学費用を格安に抑えるコツ

留学費用が安い時期に行く

航空券が安いオフシーズンの渡航は、留学費用を節約できます。

ニューヨーク行きの直行便は、12〜1月、7〜8月の時期が高くなります。長期休暇を利用する観光客が世界中から訪れるハイシーズンです。

また日本の場合、GW・シルバーウィークも大型連休のため、航空券は高い傾向です。

そのためその前後である以下の時期は、航空券が安いことが多いです。

  • 1〜2月
  • 5〜6月
  • 10〜12月

これらの休暇が終わったあとは観光客が減るため、航空券が安めになります。1〜3月は特に寒い気候で旅行者が少ないため、航空券が高くありません。

留学生は柔軟にスケジュールを組めるため、可能ならばこれらの時期がお勧めです。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは海外への留学手配の代理人で、「留学専門の会社」と「旅行会社」の2種類があります。

エージェントでは留学について「国選び」「学校選び」「進路相談」、出発前から帰国後までサポート。日本人スタッフや現地スタッフがアドバイスをしてくれます。

留学エージェントによっては手配料や仲介料が発生する場合があります。

ただし語学学校の手配をネットで調べる、費用の振込を行う、自分で手続きを進めることで仲介料の節約も可能です。

授業料が安い語学学校を探す

費用を考えるとき、語学学校選びも重要です。

語学学校学費費用(1週間)

入学金1〜2万円
授業料4〜10万円
教材費5千〜1万円

合計で6〜13万円程度です。しかし授業料が安いと、1週間で3万円ほどの学校もあります。

そのため学校選びによって、格安留学を実現も可能です。

留学中の節約方法

ニューヨーク留学中は以下の方法で費用を節約できます。

・外食ではなく自炊をする

ニューヨークの外食代は高いです。そのためシェアハウスに住みながら外食を続けていると、食事代が月何十万円を超えることも少なくありません。

なるべくキッチン付きの物件に住んで、自炊を心がけてみてください。

・スーパーマーケットで買い物する

アメリカのスーパーマーケットは、セールやまとめ買いによる割引をしています。

また水やジュース、肉は大量買いをすると安くなることも。

そのため自炊をする場合、スーパーマーケットでの買い物がお勧めです。1週間分のまとめ買いは、食費は節約できます。

・メトロカードを使う

ニューヨークの地下鉄は、メトロカードを使うことで交通費が安くなります。一律2.75米ドルまで下がり、何度も地下鉄に乗る人にはお勧めです。

また近年はUberの配車アプリも活用できます。違法タクシーによる高額請求は避けることができるため、節約しながら安全面も考えたい人にはお勧めです。

英語力・キャリアアップに活かすコツ

シェアハウスをして海外移住の予行練習

海外転職や海外移住を目指して留学をする方にとって、シェアハウスに滞在して現地生活を経験後、海外移住の予行練習もできます。

渡米後にいきなりシェアハウス生活を送るのは不安な人には、「ホームステイからシェアハウス」の選択もあります。

現地生活に慣れ、英語力も身についた時期にすると勝手がわかるため、円滑に生活できます。

大学・大学院進学をめざす

アメリカ留学では、1年の語学留学から大学に編入も可能です。

語学留学から大学編入するメリットは、主に以下の3つです。

  • 英語力を高めることで専門分野の勉強がスムーズになる
  • 費用を抑えながら大学留学ができる
  • 現地の生活に少しずつ慣れることができる

また「コミュニティ・カレッジ」二年制の学校に通ってからの大学編入は、授業料の費用を抑えることもできます。

例えとして、大学編入や入学の流れを簡単に紹介します。

①語学学校やコミュニティカレッジで英語を学ぶ
②大学への編入試験を受ける
③合格すれば入学できる

試験だけでなく卒業も難しいアメリカの大学。しかし海外就職と様々な進路が広がるため、気になる方は挑戦してみてください。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

ニューヨークの語学学校で特に英語力が高まるコースやプログラムを紹介します。

・TOEIC / TOEFL / IELTS特化クラス

TOEICやTOEFLの資格試験の対策をしてくれるコースです。基礎の英文法から試験対策まで教えてくれるため、効率よく学習できます。

・マンツーマンレッスン

講師と1対1で英語を学習できるコースです。

1対1のレッスンのため、他人を気にせず分からない点を質問できます。疑問をすぐに解消できるため、基礎力が身に付きやすいです。

・グループレッスン

10〜20人のグループで受講するレッスンです。ディスカッションや発表が多めになります。

また専門分野を学ぶ長期留学では、「英語+専門スキル」のコースもお勧めです。

英語教師宅でホームステイ

ホームステイ先を英語教師の自宅にすることもお勧めです。放課後も英会話の勉強ができ、他の留学生から一歩先に進むことができるからです。

ニューヨーク留学におけるマンツーマンレッスンの相場は、1コマあたり約7,600円と高価です。

英語教師の自宅でホームステイすると、この費用分のレッスンを語学学校以外の場所でも受講でき、英語力アップに近付きます。

英語力への効果アップ!留学中にやるべきこと

<留学中>語学学校では予習と復習を習慣を身に付ける

英語を効率よく身につけるには、予習と復習が大切です。

毎日学んだ英語を忘れないためにも、まずはレッスンの合間に自習室で復習する習慣を作ってみてください。

<留学中>TOEIC対策コースの就活に役立つ試験対策をする

大学生も社会人もTOEIC対策コースを検討してみてください。

就活で英語力をアピールしたい場合、数字による客観的な証明が欠かせません。対策コースでスコアアップを目指しましょう。

<留学後>オンライン英会話でスピーキングレッスンを続ける

留学後は英会話の機会が減ってしまいがち。オンライン英会話で、英語を話す機会を作り続けましょう。

自宅でいつでも気軽に英会話ができるので、英会話スクールに通うのが難しい人でも続けやすいのがお勧めの理由です。

<留学後>TOEIC S&Wのテストも受けてみる

TOEICのテストには「L&R(リスニング&リーディング)」と「S&W(スピーキング&ライティング)」の2種類があります。

スピーキング力を伸ばし続けたい場合は、S&Wの受験が効果的です。

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

<留学中>学生はネットワークを広げる

留学中は学生だけでなく、社会人や定年退職した方、年齢や世代を問わず出会いが増えます。

学生にとっては、就活や人生のアドバイスを聞ける機会に出会えます。このチャンスを活かし、積極的に就活や仕事に関する人脈を広げてみましょう。

また、インターンに挑戦して現地のネットワークを広げるのもお勧めです。

<留学中>社会人は語学学校でビジネス英語を中心に学ぶ

英語の基礎が完成している社会人の方であれば、ビジネス英語の専門的な用語を中心に学んでみてください。

ビジネス経験がある分、目的や場面を具体的にイメージしながら、目標をはっきりと持って学ぶことができます。

TOEIC、TOEFLの点数を就活のアピールポイントにしましょう。

<留学後>帰国後はすぐに転職エージェントに登録する

社会人の方は今すぐ転職エージェントに登録しておくことをお勧めします。

留学中はブランクと見なされることも少なくありません。留学期間を転職活かすためには、いち早く転職活動を始めるのが重要です。

<留学後>TOEIC、TOEFLの試験を受ける

英語力の証明にはTOEICが効果的です。定期的に受けるとモチベーション管理ができ、英語学習の継続に繋がります。

書類や面接でアピールできるよう、スコアアップを目指して受験してみてください。

ニューヨークとロサンゼルス、留学するならどっち?

アメリカの留学先として、ニューヨークとロサンゼルスで迷う方も多いようです。

大学生留学、社会人留学にとってどちらの都市が良いのか、それぞれの費用やメリット・デメリットから比較してみましょう。

費用の違い

ホームステイ(1年間)の費用相場の比較

ニューヨーク77〜180万円
ロサンゼルス80~150万円

ホストファミリーにもよりますが、ロサンゼルスの方が安い傾向です。

シェアハウス(1年間)の費用相場の比較

シェアハウスの場合、家賃は地価にもよりますが、1年間の滞在費平均は以下の通りです。(※食費や水道光熱費も含みます。)

ニューヨーク150〜300万円
ロサンゼルス80~120万円

税金(消費税)の比較

ニューヨーク約8.8%
ロサンゼルス約9%

海外インターンシップの給料平均の比較

ニューヨーク15万円〜
ロサンゼルス8万円〜

ニューヨークの方が物価が高いため、給料も高い傾向です。

特徴・メリット比較

次に、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

【ニューヨークの特徴・メリット】

  • 四季があり、日本よりも降水量が少ない
  • 交通の便が良いので移動がしやすい
  • 国際色豊かなため、多国籍な英語に触れることができる
  • ミュージカルのエンターテイメントを気軽に楽しめる

ニューヨークは物価が高いため、ホームステイやシェアハウスの滞在費用も高額です。

ただしエンターテイメントや観光地が多いため、長期留学の息抜きはたくさんあります。

さまざまな職業の人と出会うチャンスも溢れており、特にダンスやファッション、アートの専門分野を仕事にする人が多いです。話を聞いて、将来の選択肢が広がる可能性もあります。

【ロサンゼルスの特徴・メリット】

  • 西海岸の気候は温暖で過ごしやすい
  • 質の高い英語教育が、ニューヨークよりも安く受けられる
  • 海から近く、リラックスした時間を過ごせる
  • グランドキャニオン、セドナの大自然が近い

ロサンゼルスは温暖で過ごしやすく、英語力アップには適している環境です。

大学生や社会人の場合、ニューヨークの企業や外資系企業への就職を考えている人はニューヨークの方が有名企業が多く、刺激が受けられる環境になります。

「自然の多い場所でのんびり過ごしたい」「英語力アップに集中したい」人はロサンゼルスがお勧めです。